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     アートギャラリー・カフェ・ショップ  CasaVaso「 カサ・ヴァソ 」           〒989-4703 宮城県登米市石越町南郷字天神堂19-5
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6月上旬の営業予定日です。
更新遅れてすみません。

 2日(月) 休業日
 3日(火) 営業日(12時~21時)
 4日(水) 休業日
 5日(木) 営業日(12時~21時)
 6日(金) 休業日
 7日(土) 営業日(12時~21時)
 8日(日) 休業日
 9日(月) 休業日
10日(火) 営業日(12時~21時)
    
体験等、電話での予約(TEL080-1839-7215)の場合は休業日でもご相談に応じます 。
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最近のショップ内には、ガラス物が徐々に増えてきている。
棚の増設やディスプレイを新たに考えなくてはならない状況になってきています。




それから。子供たちも訪れるので、私の奇抜な作品では、子供たちが気軽に買うものではないもで、
子供たちのために小さなガラス動物製品を仕入れて並べてみた。



でも、意外に大人達が興味を示す。
「かわいい~」と、つい口走る女性が多い。
買わなくても見るだけで十分楽しんでいるようで(これは意外です



小さな小学1年生は素直
子供たちは学校帰りにたまにウィンドウガラス越しに見て目を輝かせて
「大きくなったらこれ買うんだ」と言う
商品は500円前後で、200円ぐらいの物である。
つい、これあげるから大事にしてと言いたくなるほどです。
でも、親のいないところで、教育方針があると思うので、勝手にあげるわけにもいかず。
切なさを感じます。

昨日 2008年5月30日
宮城県遠田郡涌谷町のカトウボディーサービスさんが、
国道108号線沿いにカー・プラスワンをオープンさせました。
加藤さんも私に似たような方でいつも一生懸命で
とても、お忙しい中、ようやくオープンさせたようです。
お店はまだ、発展途中のようです。
でも、このような状況でのオープンは、人のために役立てる仕事をする姿勢が感じられます。

くるま売るなら、買うなら、磨くなら、売ります、買います、直します
カー・プラスワン
とのキャッチフレーズでも、車だけでなく皆さんが寄って楽しめるスペースにしようとしている
事はこれも加藤さんの人柄でしょうね

できたての内部一部ですが、 状況は



そこには、タイムスリップした空間がある。
レトロ  



加藤さんのこだわりでしょうか
これもレトロな ステレオ 




私が記念に板ガラスにカー・プラスワンのイメージを彫刻しました。


今日31日は、先着30名の方に、私がグラスに名前を彫刻します。


くるま売るなら、買うなら、磨くなら、売ります、買います、直します
カー・プラスワン
宮城県遠田郡涌谷町一本柳61-1
TEL0229-25-7255
携帯サイト http://nt-s.ne.jp/ms1/katobody
先日、仙台での交流会でお酒を飲んだので車で寝てた。(車での睡眠結構多い)
朝帰りの途中、田尻のさくらの湯に寄ろうと思いそこに向かった。
到着したのは朝7時30分ぐらいだった。
温泉はまだやっている様子ではなかったので、再度睡眠をとった
日差しがまぶしく1時間ぐらいで目を覚ました

で、外に出て見た。
温泉に行ってみたが、開店は午前10時だった

仕方が無くあたりを見回した。
アスレッチクコース

たまには気分転換に散歩しよう

登ってみた歩いた歩いた

その景色は

       新緑の中 マイナスイオンいっぱい貰ったようだ



       歩いて汗をかいたけど、緑の日傘でとても涼しげだ



     暖かい日差しの中で白樺の木々を見ていると気分が良い

結局温泉には入らないで帰ったけど気持ちがすっきりした
いよいよ本格的に、ガラスお皿を作る段階になってきました。
まずは、お皿の形の元になる型を、陶芸用の粘土で整形しました。
この型をゆっくり乾燥させ素焼きにしますが、乾燥に何日かかるか、待つしかありません

この粘土原型は、私の好きなデコボコ螺旋模様にしています。




こちらは、皿に模様を付けやすいように滑らかな面になっています。



5月下旬の営業予定日です

21日(水) 営業日(12時~18時)
22日(木) 休業日
23日(金) 営業日(12時~21時)
24日(土) 営業日(10時~21時)
25日(日) 休業日
26日(月) 営業日(12時~21時)
27日(火) 休業日
28日(水) 営業日(12時~17時)
29日(木) 営業日(12時~17時)
30日(金) 休業日
31日(土) 休業日(出張教室)

6月
  1日(日) 営業日(10時~21時)
    
以上の予定です。
体験等、電話での予約(TEL080-1839-7215)の場合は休業日でもご相談に応じます 。
私の定番でもある曲線・螺旋の彫刻

まずは、花瓶に自由曲線を彫刻したものです。

曲線はすべてその時のイメージである
太さも
    細さも
        薄さも
            深さも
すべてその時のイメージだけの彫刻です。
自由だから簡単にできそうであるが、自由でも自分なりのバランス感覚が必要である。
焦っていたり、よけいなことを考えているとできない。


              花瓶に自由曲線(高さ300mm)


ワイングラスに下の脚部から飲み口の上まで自由螺旋模様
自分で言うのも何だが、かなり良い!
と言うか自分好みである。


               下から上への螺旋

3月にあるところから記念品の製作を依頼されました。
その時、私には転勤や退職、引っ越しの記念品の注文依頼がそれなりにきていました。
そのタイミングでの依頼でしたので、その流れで製作すれば良いと思ったこともあり、「私のような者のでも良ければ引き受けます」と返事をしました。

目の肥えた方達への記念品だと判っていましたが、これも運命だと、「見たことのない物を作ろう」思い、どのような事態になるか考えもせずに引き受けました。

それから、日々別な注文品のデザインレイアウトと製作に追われる日々が続いていました。
でも、頭の片隅には、常にあの記念品依頼のデザインをどのような物にするか考えていました。

4月上旬には頭の中の構想はだいたい出来上がっていましたが
でも、これだ!と言う決め手が無くデザインに迷っていました。
そんなこんな考えているうちに、期限がもう迫っていました。
とにかく、赤と青のサンドブラスト用のロックグラス材料を取り寄せていました。

期限が迫ってくるほど重圧がかかってきました。
適当な物は作れない、でも自分らしさを失うわけにもいかない。
酷評されたらどうしよう。
「良い物を見慣れた方達の記念品どうしたらよいだろう」と追い込まれていました。

3日前ようやく、酷評されようが精一杯やるしかないと心に決めて、実際に型づくりを始めました。
そこで決めたデザインは、その方の写真のシルエットで模様の基本パターンとして上下交互に組み合わせてグラスに一週させた帯状模様を2本入れその間に幾何学模様を施すもので、1人1人違うので3つのデザインしていかなければならないものでした。

1.写真からシルエットの型を取り、その型のラインを綺麗に直す。
2.その型を模様とする大きさにして上下に配置し帯状に連続させる
3.プリンターで印刷しその模様をグラスにあててみる。
4.グラスに少し傾きがあり直線ラインではずれが生じる
5.グラスの上と下の円を紙に写し出しグラス表面の展開形状を書く
6.その展開図にしたがって微妙な曲線ラインに型シルエットを連続させる。
7.プリントしてグラスに合わせてみるが、合わせ目が合わない。
8.何度も微調整してやっと合う
9.実際にカッティングプロッターで型の切り出しを行い合わせてみる
10.何とか合いそうだなと型シートを張り付ける。
11.上手くいかない、何度も繰り返す上手くいかない

時計の針は〆切当日の午前3時を指していた。

これが上手くいったとして、後2個これと同じ作業を繰り返して作らなければならない。
型シート作り始めてから一個の作業にもう6時間も費やしていた。
物理的にこのまま続けても間に合わないのは目に見えていた。

あせる!あせる!
どうしよう..........!
どうしようもなく時間だけが過ぎていく
もう切り替えるしかない。
新しいデザインにするしかない
完全に追いつめられている。

追いつめられた頭の中は、すごい早さでイメージを出しては消して、出しては消しての繰り返しアドレナリンが一気に放出しているような感覚に

ふと、頭に今の時期の桜のイメージが浮かんだ。
ここから、もう斬新な奇妙なデザインを考えても中途半端になる

シンプルな何気ないデザインにしようと
桜の写真を撮っていたのでそれを参考にシンプルに
桜の花を配置してみた

よし、これでいってみよう!

その時の集中力で作業が早く進んでいく
最後にあのシルエットを何とかしたいとグラスの底に入れた
やっと終わった。

時計の針は午前11時を過ぎていた。

それから綺麗に洗浄して箱に入れてラッピングして
午後1時には電車に乗って仙台に向かわなければならない。
一睡もせずに頭はハイのまま仙台の会場にいた

何もなかったように記念品は渡された。

今、あのグラスはどのように評価されているかは判らない、
酷評されているかも知れない
仮に、そうだとしても
この時、生み出した、この桜グラスは自分にとっては忘れられないものになった。
曲線のグラスに連続模様を上手く合わせるには、どうするか経験も課題も頂いた。

この注文をしてくれた方に素直に言いたいです。
 
     「 あ り が と う ご ざ い ま し た 」 




            シンプルな桜ロックグラス

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体 験 教 室
プロフィール
HN:
後藤 洋一
性別:
男性
職業:
ガラス造形家
趣味:
陶芸・スキー・キャンプ
自己紹介:
ガウディ、岡本太郎、松本零士を尊敬しています!サンドブラストアートガラス、パート・ド・ヴェール、ステンドグラス等の硝子造形品を制作をしています。
工房:ゴトウデザイン
ショップ:あーと硝子
     Casa Vsso
住所:〒989-4703
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FAX0228-34-2582
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