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     あーと硝子ショップ 「 カサ・ヴァソ 」  〒987-0702 宮城県登米市登米町寺池桜小路103
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最近、クリスタルペパーウェイト(ダイヤカット)に漢字文字を彫っています。
一部5ミリ以下の漢字もあります。

ネット販売などでは、小さい漢字文字を彫ることをあまり進めてないように思います。
普通は英数字が多いです。

文字を彫刻することは簡単なように思われますが小さい漢字文字ではそうはいきません。

と言うのは
彫刻するにはまず、型シートとを作らなければなりません。
簡単に言えば、PCでフォント文字を入力して、カッティングシートをカティングプロッターでカットして作るのですが、カットした文字の型抜きは手作業になっています。
大きな文字は簡単に型抜きできるのですが、小さな文字、特に漢字になってくると大変です。
たとえば 繁・藤 とかの文字の手作業での型抜きは、もの凄く小さくて0.2ミリぐらいの、吹けば直ぐ飛ぶような小さなパーツで拡大鏡で見ながら先の鋭いピンセットと針のようなもので一つ一つ丁寧に型抜きしていきます。



この写真は、繁の漢字の「毎」のところが微細で大変です


しかも、たまに小さすぎてカティングプロッターでカットされていない部分がでてきます。
それは、手で切らなければならず、比べられませんが、まるで、医者が目に双眼鏡のようなものを付けて手術しているような、そんな気分です。
針先で少しずつ動かして、型のズレを直したり、切り直したりしていると一つの文字に5~10分の費やすこともあります。

あまり目を集中して見ているので、たまに目がかすんできます。
時々、多少文字が小さくなればくっついて線が見えなくても構わないかなと何処かで思ったりします。
実際くっついてしまうことが多々あります。
このワープロの文字を見ているように!

サンドブラストでの彫刻は5分から10分で終わります。
でも、これも、小さな文字を吹き飛ばさないように弱くブラストしたりして(文字が小さいと粘着面積が小さいため何度も吹き飛ばして失敗しています!)



      サンドブラスト後の完成写真です。


今は機械化の時代で精密加工機などがコンピュータを駆使してミクロなものを作り出していることは現実で早くしかも精巧で、ただ単価の高いものになるのでしょうけど
 
私は今もアナログな目と手でこの文字を切り、彫り続けています。

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プロフィール
HN:
後藤 洋一
性別:
男性
職業:
ガラス造形作家
趣味:
陶芸・スキー・スキューバダイビング
自己紹介:
ブラストアートガラス、パート・ド・ヴェールの硝子造形品を制作をしています。
工房:ゴトウデザイン
住所:〒989-4703
宮城県
登米市石越町南郷字天神堂19-5
TEL080-1839-7215
FAX0228-34-2582
E-mail uoiui@amber.plala.or.jp

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19-5 Tenzindo Minamigo
Ishikoshi Tomeshi Miyagi
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Yoichi Goto

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