雲に魅せられて

空を眺めるとき

青空は気持ちが良いものである

でも

雲も、また良い

雲は大自然が創り出す模様だ

太陽が沈むとき

その

空の色は

雲のスクリーンに

紅が踊る

その色は

どこか虹色に見え隠れもする

無限の形や色は

自然の中に常に存在している

大自然に感謝する

心から

雲に魅せられて

追いつめないで

人は何を追い求めているのだろう

ある時は人の感情にのまれ

ある時は空想に浸り

自分の思い通りに行かない虚しさに

落ち込んだり、叫いてみたり

あまり考えすぎていると気づいたら

自然に流されて

人の営みを自然にやればいい

働き　　愛し　　子を育て

その自然な日常に

楽しさを分かち合えばいい

大人も子供も互いに教えられる事がある

自然と共に人もあるのだから

必ず暗い雲からも暖かい日がさしてくるよ

春は毎年

春の気配を探した

少し暖かい空気

優しいお日さま

小さな芽が

大地に顔を出している

あっちにも　こっちにも

踏まれそうな　小さな雑草たちが

いち早く　花を咲かせる

踏まれても踏まれても

花を咲かせようと

この大地と空気と水に

少しずつ元気をもらいながら

生きている

春を迎える雪

毎年

同じように季節は訪れる

２月の湿った大雪

雲の中で

雪の上に水の妖精が乗って降りてくるのだろうか

なぜか、しんしんと降るその雪を見ていると

静寂な中に包まれているようだ

春を迎えるように

山に水を蓄えるために最後に大雪が降る

人生は繰り返し季節のように

人生は繰り返し

四季がある現世にて

今、寒さをこらえ

暖かい春を待つ

寒い冬は、雪のじゅうたんで

嫌なことも真白にすべてを覆い隠してくれた

春になると雪のじゅうたんは

暖かい太陽に溶かされいく

嫌なことも時間がたった春には

雪が溶けるように心のわだかまりも

暖かい日差しで溶かしてもらおう

ほら

新しい始まりが

もうすぐそこまで来ています。

笑顔で頑張ろう！

悩んでも始まらない

何がしたい

何かがしたい

どうして

現代は多くの物事がある

多くのことに悩むか

でも、悩んでも何も始まらない、何も起こらない！

まず、やってみるさ

やってみて感じてみるさ

一生懸命丹念に何かを磨くように

そこから、やりたいことが見つかるさ

そして、楽しいことも見つかるさ

子供の頃の楽しかった時のように

目を輝かせながら

生きよう

何かある

もう自分には何もない
地位も
名誉も
余計なお金も

でも
たった一つ得たものがある
自由

自由になったからとして
何もしないで
只過ごすのではない

自分には
腕もある
足もある
創造する力もある

自分のやりたいことをする
人が喜ぶことをする

いくつもの愛をこめて
空に雲と風が描き出すアートのように
つくろう自由に

あなたのために
そして
暖かい笑みをあなたに送ろう

冬が

空の色は

灰色

冬の足音が

そこまできこえる

朝

目覚めるたびに

顔だけ

肌が冷たさを感じる

外の木々の色は

深紅な色

でも

もうすぐ白く

模様替えしようと

白い妖精達が

現れるだろう

そんな新たな時季に

自分の心も新しく真っ白に

純白な気持ちに替えよう

きっと！白い世界の中から

一筋の光が輝く

ほら、あなたにも見えるはず！